日本発祥の “指圧療法”
中国から伝わってきた「按摩」と西洋のカイロプラクティックやオステオパシーなどの整体療法をベースに、医術を目的とした手技療法として、日本で生まれたのが「指圧」です。
戦後、GHQの占領下のもと、約300種あった治療法の中で、病気に対する治療効果に科学的根拠があるとして認められた治療法が、唯一「指圧療法」でした。
指圧療法の特長
指圧の最大の特徴といえるのが「安定持続圧」です。
安定持続圧とは、症状を改善する効果のあるツボやトリガーポイントに対して、垂直に入れた圧をピタリと止めて圧を安定させるという技法です。
この手技によって、圧は体内深くに浸透して治療反応(響き)が起こり、副交感神経を優位にさせて、症状を改善していきます。
指圧の治療効果
筋肉や関節、神経の痛みの改善に効果が高いことはよく知られています。
東洋医学では、五臓六腑からの「気」が全身をめぐると考え、また現代医学でも、内臓や自律神経、精神などの不調も身体に現れるとされています。
指圧による心地良い圧によって、血流やリンパ流が促進され、自然治癒力を高めて、お身体のあらゆる症状の改善効果が期待出来ます。
こんな症状でお困りの方
・肩コリや腰痛などの筋肉の痛み
・神経痛や関節痛など
・内臓の機能低下による不調
・頭痛やめまい、眼精疲労、耳鳴りなど
・自律神経の乱れやメンタル系の不調
指圧療法の治療時間について
・60分コース
お悩みの症状を改善する目的で、全身から治療を行います。お身体の状態によっては、症状のある部位を集中的に治療を行います。全身疲労の改善を目的とした方にもおすすめのコースです。
・90分/120分コース
辛い症状が2つ以上ある方や、全身に症状がある方、全身疲労が蓄積されている方などにおすすめのコースです。症状を根本から治療して体質を改善していく効果が期待出来ます。