本命星と月命星とは?九星気学で自分をもっと深く知る面白さ

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九星気学に興味を持つと、まず知りたくなるのが、

「自分は何星なんだろう?」

ということではないでしょうか。

一白水星、二黒土星、三碧木星……。

自分の星が分かると、ついその星の特徴を調べたくなります。

でも、九星気学の面白さは、そこで終わりません。

人を見るときには、生まれた年から見る「本命星」だけでなく、生まれた月から見る「月命星」もあります。

つまり、

「私は三碧木星だから、こういう人」

という一つの見方だけではないのです。

本命星とは?生まれた年から見る星

九星気学では、生まれた年から見る星を本命星といいます。

たとえば、第1回の講座では昭和54年生まれを例にして、三碧木星を本命として見ています。

本命星を知ると、その人が持っている基本的な性質を見る一つの手がかりになります。

第2記事でご紹介したように、九つの星にはそれぞれ違った特徴があります。

行動力を発揮しやすい星。

コツコツ基盤をつくることが得意な星。

人を楽しませることが得意な星。

物事を整えることに力を発揮する星。

自分の本命星が分かると、

「だから自分には、こういうところがあるのかな?」

と、自分を見るきっかけになります。

月命星とは?生まれた月から見る星

そしてもう一つ、生まれた月から見る星を月命星といいます。

第1回講座の例では、昭和54年7月13日生まれの場合、

本命は三碧木星、月命は九紫火星

として見ていきます。

気学では、この場合を「3-⑨」というように表します。

ここが面白いところです。

同じ三碧木星の人でも、月命星まで同じとは限りません。

ですから、本命星だけを見て、

「三碧木星の人は全員同じ性格」

と考えるものではないのです。

同じ本命星なのに、なぜ人によって違うのか?

九星気学を知らない方からすると、

「人間を九種類に分けるなんて、ちょっと大ざっぱじゃない?」

と思うかもしれません。

でも実際に学んでいくと、そんな単純なものではないことが分かってきます。

本命星が同じでも、月命星が違う。

それだけでも、その人を見る視点が一つ増えます。

だからこそ、気学は「この星だから、この人はこう」と決めつけるためのものではありません。

いくつもの視点を重ねながら、その人を理解していく。

私は、ここに九星気学の奥深さがあると思っています。

自分を知ると、気学はもっと身近になる

九星気学は、難しい言葉を暗記するところから始めなくても大丈夫です。

まずは、

「自分の本命星は何だろう?」
「月命星は何だろう?」

というところから入ってみる。

そして自分のことが少し分かってくると、次は家族や友人の星も知りたくなります。

「同じ家族なのに、どうしてこんなに考え方が違うんだろう?」

そんな日常の疑問をきっかけに、気学の世界がどんどん広がっていきます。

これが、占ってもらうだけではなく、自分で気学を学ぶ面白さです。

九星気学では、1月1日から一年が始まるわけではない

本命星や月命星を見ていくときに、もう一つ知っておきたいのが「暦の切り替わり」です。

普段の生活では、1月1日になると新しい年が始まったと考えます。

しかし九星気学では、基本的に立春から新しい一年が始まると考えます。

そのため、1月生まれや2月初め生まれの方は、単純に西暦だけを見て本命星を決めると間違えることがあります。

「同じ年に生まれているのに、星が違うことがあるの?」

初めて学ぶ方には、ここも面白いところだと思います。

月命星も、毎月1日に切り替わるわけではない

月命星についても、カレンダーの1日から月が変わると考えるわけではありません。

九星気学では、節気を基準に月の切り替わりを見ていきます。

たとえば、第1回講座の資料では、2021年10月は「寒露」の時刻を基準に、10月8日から10月として見ていく例を紹介しています。

毎月1日で切り替わるわけではなく、その年によって1日程度ずれることもあります。

こうしたことを知ると、気学が単なる「生年月日を入れれば答えが出る占い」ではないことが分かってきます。

暦を知ると、自然の中で時間を見る感覚が生まれる

立春、立夏、立秋、立冬。

春分、夏至、秋分、冬至。

私たちは普段、カレンダーの日付を中心に生活していますが、気学では自然の変化も大切にします。

季節が変わる。

太陽の動きが変わる。

そして、その流れの中で人間も生活している。

そう考えていくと、時間の見方そのものが少し変わってきます。

私は、こうした「自然の中で人間を見る感覚」も、九星気学の魅力だと思っています。

自分の星を自分で調べられると、気学はもっと楽しくなる

今はインターネットで本命星を調べることもできます。

それも便利です。

でも、なぜその星になるのか。

なぜ1月1日ではなく立春なのか。

なぜ月命星は毎月1日に切り替わらないのか。

こうした仕組みまで自分で分かるようになると、九星気学はさらに面白くなります。

答えだけを知るのではなく、その理由を知る。

そこから、気学を「見てもらうもの」から「自分で学ぶもの」へ変えていくことができます。

本命星と月命星を知ることは、自分を知る入口

本命星と月命星を知ったからといって、その人のすべてが分かるわけではありません。

でも、自分を見るための視点は確実に一つ増えます。

「どうして自分はこう考えやすいんだろう?」

「どうしてあの人とは反応の仕方が違うんだろう?」

そんな疑問を持ったとき、気学を通して考えてみる。

そこから自分や相手を理解するヒントが見つかることがあります。

私は、九星気学は人を決めつけるためではなく、人を理解するために学ぶと、とても面白いと思っています。

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