九星気学とは?占いだけではない人生をよりよく生きるための学び

九星気学

「九星気学」と聞くと、

「自分が何星なのかを見るもの」
「今年の運勢を占うもの」
「吉方位を調べるもの」

そんなイメージを持っている方も多いと思います。

もちろん、九星気学には運勢や方位を見るという側面があります。

しかし、私がこれまで学んできた気学は、それだけではありません。

自分を知る。
相手を知る。
物事の変化を知る。
そして、これからどう生きるかを考える。

九星気学を学んでいくと、そんな「人生を見る視点」が少しずつ増えていきます。

私は、ここに九星気学の面白さがあると思っています。

九星気学の根底にある「気」という考え方

私の講座では、九星気学を学び始めるとき、まず「気」について考えるところから始めます。

九星気学は、正式には「九星気学風水」といいます。

そして「気」とは、講座ではまず生命、生命力といえるものとして捉えていきます。

私たちは普段から、

「元気」
「気が合う」
「気持ちがいい」
「気が重い」

など、「気」という言葉を何気なく使っています。

東洋では昔から、この「気」を通して、人間だけでなく自然や社会、宇宙の動きまで捉えようとしてきました。

その気の思想から、気学や易が生まれてきたと考えていきます。

気学は自然と人間を一緒に見る

昔の人々は、太陽や月、星、雨、風、季節などを観察して暮らしていました。

農耕や牧畜を行うためには、自然の変化を知ることが、そのまま生活につながっていたからです。

第一回の講座では、天体や自然を観察する中から、人間を超えた大きな力や法則性に気づき、それをまとめてきたものが気学につながっていった、という流れを学びます。

ここが、とても面白いところです。

九星気学というと、「私は三碧木星だから、こういう性格」という部分だけに注目しがちです。

しかし、その前にはもっと大きな世界があります。

自然が変化する。
季節が変化する。
社会が変化する。
人間も変化する。

人間も自然の一部として、もっと大きな流れの中から自分を見る。

そこに気学らしい視点があります。

九星気学は「未来を当てる」だけではない

「占い」というと、「当たるのか、当たらないのか」という話になりがちです。

しかし第一回の講座では、占いを、表に現れている現象の裏側にある原因を捉えていくものとして学びます。

その背景を陰陽や五行、九星、十二支、十干などを使って見ていきます。

今、目の前で起きていることには、どんな背景があるのか。

なぜ今、このような状態なのか。

そして、この先どのように変化していくのか。

そうやって物事を少し深く見るために気学を使う。

私は、そこに大きな価値があると思っています。

易とは「変化を見る学問」

九星気学を深く学ぶうえで、切り離せないのが「易」です。

第一回の講座では、易について、「変化を観ていく」と学びます。

天体の変化。
自然の変化。
国や社会の変化。
人間の変化。
自分や相手の心の変化。
環境の変化。

こうした変化を見るのが、易の基本的な考え方です。

考えてみれば、私たちの人生も変化の連続です。

仕事も、人間関係も、身体も、考え方も変わっていきます。

だからこそ、

「今までどうだったか」だけではなく、
「今、何が変わろうとしているのか」

を見ることが大切になります。

九つの星から人を見ていく

九星気学では、一白水星から九紫火星まで、九つの星があります。

それぞれの星には違った特徴があります。

たとえば三碧木星は、我が道をまっすぐ進み、行動力のあるタイプ。

四緑木星は、物事を整えることが上手で、しっかり者のタイプ。

八白土星は、目標を持って進むと力を発揮し、家族を大切にするタイプ。

九紫火星は、頭がよく、全体像を見ることが得意で、情熱的なタイプとして捉えていきます。

こうした違いを知ると、

「だからあの人は、ああいう考え方をするのか」
「自分とは違うけれど、そういう見方もあるんだ」

と、人を見る視点が少し増えてきます。

ただし、「この星だから、この人はこうだ」と決めつけるために学ぶのではありません。

むしろ、自分とは違う考え方をする人を理解するための材料が増える。

私は、そこも気学の面白さだと思っています。

本命星だけで人を決めない

九星気学では、生まれた年から見る星を本命星、生まれた月から見る星を月命星といいます。

ですから、同じ本命星であっても、月命星が違えば、その人の見え方も変わってきます。

最初は、

「自分は何星なんだろう?」

という興味から始まっても構いません。

そこから、本命星、月命星、九星、陰陽五行、八卦、年盤や月盤などへ、少しずつ学びが広がっていきます。

この「一つ分かると、また次が知りたくなる」というところも、九星気学の楽しさです。

九星気学では「時間の流れ」も見ていく

九星気学は、人の性質を見るだけではありません。

時間の流れも大切にします。

第一回の講座では、年盤と月盤についても学びます。

気学では、一年の始まりを1月1日ではなく、基本的に立春から見ていきます。

また、月の切り替わりも毎月1日ではなく、節気を基準として考えます。

初めて聞くと、

「一年は1月1日から始まるんじゃないの?」

と思うかもしれません。

しかし、自然の移り変わりを大切にして見ていくところにも、気学らしい面白さがあります。

気学を人生に活かす

私は、九星気学を学ぶ目的は、未来を知ることだけではなく、人生をよりよくしていくことだと思っています。

自分を知る。
相手を知る。
今の流れを知る。
そして、必要であれば自分の行動を変える。

気学を知っているから、何もしなくても人生がよくなるわけではありません。

大切なのは、

「知ったうえで、どう生きるか」

だと思っています。

九星気学は、未来を当てるためだけの占いではありません。

自分や人間関係、仕事、社会、そして人生を見るための視点を増やしてくれる学びです。

これからこのブログでも、難しい専門用語を並べるだけではなく、

「気学って面白い!」

と思っていただけるような話を、少しずつ紹介していきたいと思います。

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