季節の変わり目やストレスで、喘息が出やすくありませんか?
喘息は、気道に慢性的な炎症があり、さまざまな刺激によって咳・喘鳴・息苦しさなどが起こる病気です。
特に、季節の変わり目、寒暖差、疲労、ストレスなどをきっかけに症状が出やすい方もいます。
喘息の治療では医療機関での管理が基本ですが、鍼灸では呼吸に関わる身体の緊張や自律神経、東洋医学的な体質をみながら身体を整えていきます。
東洋医学では「肺」と「腎」が呼吸に深く関係します
東洋医学では、呼吸に最も直接関係するのが「肺」です。
さらに「腎」には、吸い込んだ気を身体の深いところへ納める働きがあると考えられています。
そのため、呼吸が浅い、息を吸いにくい、慢性的に喘息を繰り返すといった場合には、肺だけでなく腎の働きも重視します。
ここでいう肺や腎は、現代医学の臓器そのものだけを指すのではなく、東洋医学における身体機能の考え方です。
季節の変わり目に発作が出やすい方は「腎」も重要です
春や秋など、季節が大きく変わる時期に喘息が出やすい方もいます。
東洋医学では、季節の変化を陰陽の変化として捉えます。
そして腎は「陰陽の根本」とも考えられているため、季節の変化に身体がうまく対応できない場合には、腎に関係するツボも施術に取り入れます。
肺だけを見るのではなく、季節への適応力まで含めて身体をみる。
これが東洋医学の特徴です。
ストレスで喘息が出やすい方は「肝」をみます
仕事や人間関係などで強いストレスが続いたときに、咳や息苦しさが出やすい方もいます。
東洋医学では、ストレスや緊張と深く関係するのが「肝」です。
肝の働きが乱れると、身体全体の気の流れが滞り、胸まわりの緊張や呼吸のしづらさにつながると考えます。
肺・腎・肝など、その方の状態に合わせて関連するツボを選び、鍼灸を行います。
喘息では自律神経と首・胸まわりの緊張も確認します
現代的な視点では、喘息の症状には気道の炎症だけでなく、自律神経による気道の収縮・拡張も関係しています。
強いストレスや緊張が続いたあとに、自律神経のバランスが変化し、症状が出やすくなる方もいます。
また、呼吸が苦しい状態が続くと、呼吸を助けるために斜角筋・胸鎖乳突筋・肩甲骨周囲などが緊張しやすくなります。
こうした筋肉を鍼灸や指圧でやわらげ、胸郭が動きやすい状態を目指すことも大切です。
喘息は鍼灸を中心に、鍼が苦手なら指圧でも対応します
喘息の施術では、基本的には鍼灸をおすすめしています。
肺・腎・肝に関係するツボや、首・肩・背中・胸郭周囲の状態を確認しながら施術します。
一方で、鍼が苦手な方には、同じような考え方で指圧を用いることもできます。
「鍼は少し怖い」という方も、無理に受ける必要はありません。
小学生以下のお子さんは小児鍼灸で対応します
小学生以下のお子さんで、喘息や咳を繰り返す場合には、小児鍼灸で対応しています。
小児鍼灸では、身体に鍼を刺すのではなく、てい鍼やローラー鍼などを使ったやさしい刺激が中心です。
呼吸の状態だけでなく、睡眠、食欲、疲れやすさ、季節による変化なども確認しながら、身体全体を整えていきます。
目指すのは「発作だけを見る」のではなく、身体全体を整えること
喘息の鍼灸では、発作そのものを止める治療を目的とするのではありません。
医療機関での治療を続けながら、
- 季節の変化に弱い
- ストレスで症状が出やすい
- 首や肩が常に緊張している
- 呼吸が浅くなりやすい
といった身体の特徴を確認し、発作を起こしにくい身体づくりをサポートすることを目指します。
喘息の薬を使用している方も、自己判断で中止せず、医療機関での治療と併用してください。
また、強い息苦しさや呼吸困難がある場合は、鍼灸よりも医療機関での対応が優先です。
横須賀で喘息の鍼灸をお探しの方へ
季節の変わり目に喘息が出る。
ストレスが続くと咳や息苦しさが出やすい。
首・肩・背中がいつも緊張している。
こうした方は、鍼灸という選択肢もあります。
肺・腎・肝という東洋医学の視点と、自律神経・呼吸筋・身体の緊張という現代的な視点の両方から身体をみていきます。
鍼が苦手な方は指圧、小学生以下のお子さんは小児鍼灸についてもご相談ください。
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