五黄土星⑧|五黄土星はどんな人?愛・生命力・強さを持つ中心人物を総まとめ

九星気学・易

ここまで7回にわたって、五黄土星のさまざまな象意を見てきました。

腐敗と再生、欲、中央、支配、古、毒、執念、責任感。

強い言葉が並びますが、それらを一つにつなげていくと、五黄土星という星の人物像が見えてきます。

強い。簡単には折れない。そして、とても愛が深い。

私は、五黄土星をそんな星だと捉えています。

五黄土星は、九つの星の中でも特に愛が深い

五黄土星というと、まず「強い人」という印象を持つかもしれません。

でも、私が五黄土星を考える時に一番大切にしているのは、愛の深さです。

自分の周りにいる人を、とことん面倒見る。困っている人を放っておけない。誰も関わりたがらない問題でも、自分が必要だと思えば中へ入っていく。

きれいなところだけではなく、泥くさいところまで一緒に背負える。

そこに、五黄土星ならではの愛があります。

自然と組織の中心になりやすい

五黄土星は、後天定位の中央を担当します。

そのため、職場や家庭、仲間の集まりなどでも、自然と中心的な存在になりやすいところがあります。

本人が前に出ようとしていなくても、なぜか意見を求められる。五黄の一言で全体の方向が決まる。

「最後は、この人がどう考えているか」

そんな存在になりやすい星です。

全体を見ながら采配を振るい、必要な時には自分が責任を引き受ける。五黄土星には、中央に立つ人ならではの存在感があります。

自分の周りにいる人を、とことん面倒見る

五黄土星は、自分が大切だと思った人への関わりが深い星です。

相談されたら動く。困っていれば助ける。必要なら自分が責任を背負う。

「自分の周りにいる人は、自分が守る」

そんな感覚を持ちやすいところがあります。

この面倒見の良さは、五黄土星の大きな魅力です。

どん底からでも、もう一度立ち上がれる

五黄土星の強さが最もよく表れるのは、順調な時だけではありません。

仕事が崩れた。環境が大きく変わった。何もかも投げ出したくなった。

そんな時でも、五黄には「まだここからやれる」という強さがあります。

地獄に落ちても、そこから這い上がる。

少し強い表現ですが、五黄土星の生命力をよく表していると思います。

そして、自分自身が苦しい状況に強いからこそ、どん底にいる人にも手を差し伸べることができます。

自分が立ち直る力と、人を立ち直らせる力。その両方を持つところにも、五黄の愛があります。

五黄土星は「生きようとする力」が強い

五黄土星には「欲」という象意があります。

ここでいう欲は、単なる物欲や金銭欲だけではありません。

生きたい。実現したい。守りたい。手に入れたい。

そうした、人間の根本にある生きようとする力です。

気学では、五黄土星は非常に生命力の強い星として捉えます。

ここでいう生命力は、病気にならない、体が強いという医学的な意味ではありません。

苦しい状況にあっても、生きようとする。もう一度立ち上がろうとする。

そんな五黄らしい力を表しています。

本気で決めた後の五黄土星は強い

五黄土星は、何でもすぐに決断するとは限りません。

じっくり考え、自分の中で納得し、腹を決める。

でも、一度「これをやる」と決めると、簡単には諦めません。

気学では、「五黄の決意は宇宙を動かす」とも言われます。

これは、願えば何でも思い通りになる、という意味ではありません。

本気で決意すると行動が変わる。行動が変われば、人との関係や環境も動き始める。そして、自分が望む状態へ近づくために、簡単には歩みを止めない。

決意した後の粘り強さと、周囲を巻き込んでいく力。

これが五黄土星の大きな強みです。

自分の世界観を持って生きる

五黄土星は、自分なりの世界観をしっかり持っています。

自分はどう生きたいのか。何を大切にするのか。何を実現したいのか。

人に合わせるだけではなく、自分の人生は自分で決めようとします。

自分の人生の中心には、自分がいる。

良い意味でも、少し強く出た時にも、この感覚が五黄土星にはあります。

何でも自分が関わりたくなる

中心に立ち、責任感が強く、面倒見も良い。

そのため五黄土星は、何か問題が起こると、自分も関わらないと気が済まないところがあります。

「自分がやった方が早い」

「自分が決めた方がうまくいく」

そう思うこともあるでしょう。

これは五黄の責任感の表れですが、すべてを自分で抱える必要はありません。

任せる。信じる。そして必要な時には自分が責任を取る。

このバランスが取れると、五黄土星の強さは「支配」ではなく、頼もしさとして表れます。

深い愛だからこそ、見守ることも大切

五黄土星は、大切な人に対してよく動きます。

でも、相手を思う気持ちが強いほど、先回りして何でもやってしまうことがあります。

助けることと、相手の人生まで代わりに生きることは違います。

本当に相手を大切にするなら、相手の力を信じて見守ることも愛です。

五黄土星の大きな愛に、この余裕が加わると、周囲の人もさらに力を発揮しやすくなります。

強さに明るさが加わると、さらに魅力が増す

五黄土星は、もともとの存在感が強い星です。

そのため、不満を抱えていたり、表情が険しかったりすると、実際以上に近寄りにくく見えることがあります。

反対に、笑顔が増える。明るく話す。身なりを整える。そして、目標を持って生きる。

強さに明るさが加わると、五黄土星はとても魅力的になります。

強いけれど怖くない。頼もしく、周囲から自然と頼られる。

そんな五黄の良さが表れてきます。

五黄土星を一言で表すなら「愛と生命力」

五黄土星には、腐敗、壊滅、毒、支配といった強い象意があります。

でも、それだけで五黄土星を理解することはできません。

壊れたものを立て直す。

どん底からもう一度立ち上がる。

苦しんでいる人に手を差し伸べる。

周囲をまとめ、責任を引き受ける。

そして、一度大切だと思った人を、とことん大切にする。

私が五黄土星を一言で表すなら、「愛と生命力の星」です。

五黄土星の人へ

五黄土星の強さは、人を押さえつけるための力ではありません。

苦しい時に立ち上がる力。

大切な人を守る力。

自分の人生を自分で切り開いていく力。

自分の強さを、不満ではなく目標へ。支配ではなく愛へ。

そうすることで、五黄土星が持つ大きな力は、より良い形で発揮されていくと思います。

まとめ

五黄土星は、九星の中でも非常に力強い星です。

中心に立ち、人をまとめる。身近な人をとことん面倒見る。苦しい状況からでも立ち上がる。そして、本気で決めたことは簡単には諦めない。

その強さの根底にあるのが、深い愛と、生きようとする力です。

強さと愛が一つになった星。

それが、私が考える五黄土星です。

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