八卦とは?乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤をわかりやすく解説

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九星気学を学んでいくと、やがて「八卦(はっけ)」という言葉に出会います。

乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤。

漢字だけを見ると、少し難しく感じるかもしれません。

でも八卦は、易を理解するうえでとても大切な基本であり、九星気学とも深く関わっています。

八卦とは、易の基本となる8つの形

易では、物事を陰と陽という二つの性質から見ていきます。

その陰と陽を、一本の線で表したものを「爻(こう)」といいます。

この爻を3本組み合わせて作られるのが「卦(け)」です。

そして、3本の爻からできる基本の形が8種類あります。

それが、

乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤

という八卦です。

なぜ8種類になるのか

八卦は、陰と陽という二つの要素を3本重ねて作ります。

一本ごとに陰か陽のどちらかが入るため、その組み合わせから8つの形が生まれます。

この8つを使って、自然や人、さまざまな現象の違いを捉えていきます。

易は、白か黒か、良いか悪いかだけで見るものではありません。

陰と陽の組み合わせによって、その間にあるさまざまな状態や変化を見ていきます。

八卦と九星には対応関係がある

八卦は、易だけのものではありません。

九星気学では、八卦と九星を対応させて見ていきます。

対応は次のようになります。

乾(けん) ― 六白金星
兌(だ) ― 七赤金星
離(り) ― 九紫火星
震(しん) ― 三碧木星
巽(そん) ― 四緑木星
坎(かん) ― 一白水星
艮(ごん) ― 八白土星
坤(こん) ― 二黒土星

こうして見ると、八卦と九星が別々の知識ではなく、重なり合っていることが分かります。

五黄土星には対応する八卦がない

九星は9つありますが、八卦は8つです。

そのため、五黄土星には直接対応する八卦がありません。

第2回資料でも、「易に五黄はない」と整理されています。

ここも、九星気学と易の関係を理解するうえで興味深いところです。

九星と八卦は深く関係していますが、まったく同じ体系というわけではありません。

八卦を知ると、九星の象意がより分かりやすくなる

これまで九星について、方位や季節、時間、象意などをご紹介してきました。

八卦を知ると、そうした九星の意味をさらに違う角度から見ることができます。

「なぜ、この星にこの意味があるのか」

「なぜ、この方位とこの象意が重なるのか」

その背景を考える手がかりの一つになるのが八卦です。

知識を一つずつ覚えるというより、九星と易の関係を理解していくことで、気学全体の見え方も少しずつ深まっていきます。

八卦は、自然や現象を見るための基本になる

八卦は、単に8種類の記号を覚えるためのものではありません。

陰と陽の組み合わせによって、それぞれ異なる状態や特徴を表していきます。

そして、その違いを通して、自然や人、さまざまな現象を捉えていきます。

九星気学で学ぶ象意も、こうした易の世界と無関係ではありません。

八卦と九星の対応を知ることで、星の意味をただ暗記するのではなく、その背景から理解するための視点が増えていきます。

八卦と九星は、別々に覚えるものではない

九星気学を学び始めると、九星、五行、方位、後天定位、象意など、さまざまな言葉が出てきます。

さらに易を学ぶと、陰陽、爻、卦、八卦という新しい言葉も加わります。

最初は、それぞれが別々の知識に見えるかもしれません。

でも、八卦と九星の対応を知ると、一つひとつの知識が少しずつ結びついてきます。

乾と六白、兌と七赤、離と九紫、震と三碧、巽と四緑、坎と一白、艮と八白、坤と二黒。

こうした関係を知ることで、九星気学と易がそれぞれ独立しながらも、深いところで関係していることが見えてきます。

易の基本は「変化を見ること」

易というと、未来を判断するものという印象を持つ方もいるかもしれません。

しかし、私が大切にしているのは、易は「変化を見る学び」だという点です。

天体が変化する。

季節が変化する。

社会が変化する。

人の心や環境も変化していきます。

何一つ、ずっと同じ状態のままではありません。

その移り変わりをどう捉えるのか。

そこに、易を学ぶ大きな意味があります。

陰と陽だけではなく、その組み合わせを見る

陰と陽というと、二つに分ける考え方のように感じるかもしれません。

でも、八卦では陰と陽の爻を組み合わせることで、8つの形が生まれます。

つまり、単純に「陰か陽か」だけで終わるのではありません。

組み合わせることで、その間にさまざまな状態が現れてきます。

私は、この部分に易の奥行きがあると感じています。

白か黒かだけではなく、その間にある変化を見る。

この視点は、人間関係や仕事、生き方を考えるときにも役立ちます。

九星気学と易を一緒に学ぶと、見える世界が広がる

九星気学では、九星や方位、時間などから物事を見ていきます。

易では、陰陽や卦を通して変化を捉えます。

それぞれに特徴がありますが、両方を知ることで、一つの出来事をさまざまな角度から考えられるようになります。

「今はどんな状態なのか」

「どのように変化しようとしているのか」

「その中で、自分はどう行動するのか」

こうした問いを持つことで、九星気学や易は単なる知識ではなく、日常の中で使える学びになっていきます。

易を「どう生きるか」に活かす

私は、易を単に結果を知るためのものとしては捉えていません。

変化を知ったうえで、

「では、自分はどう生きるのか」

と考えることを大切にしています。

八卦を学ぶことも、その入り口の一つです。

記号や名前だけを覚えるのではなく、その背景にある陰陽や変化の意味を理解していく。

そうすると、九星気学や易の学びが、少しずつ自分自身の生き方にも近づいてきます。

八卦を知ると、九星気学の理解がもう一段深くなる

八卦は、乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤という8つの基本から成り立っています。

それぞれが九星と対応し、陰陽や象意、変化を見るうえで大切な土台になります。

九星だけを覚えていたときには見えなかった背景が、八卦を知ることで少しずつ見えてくる。

そこから、九星気学と易の世界がさらに広がっていきます。

もっと深く九星気学と易を学んでみたい方へ

今回は、易の基本となる「八卦」と九星との関係についてご紹介しました。

八卦を知ることで、九星の象意や陰陽、易が見る「変化」という世界にも触れやすくなります。

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