九星気学で自分の本命星を調べる時、少し注意が必要な方がいます。
それが、1月生まれや2月初旬生まれの方です。
私たちは普段、1月1日になると「新しい年が始まった」と考えます。
しかし九星気学では、一年の切り替わりを1月1日ではなく、「立春(りっしゅん)」を基準に見ていきます。
そのため、同じ西暦の2月生まれでも、生まれた日によっては前年の九星として見ることがあります。
ここを知らないと、自分の本命星を一つ違えて覚えてしまうこともあります。
九星気学では「立春」から新しい年が始まる
九星気学では、一年の区切りに立春を使います。
立春は、二十四節気の一つで、暦の上で春が始まる節目です。
つまり気学では、1月1日に暦の数字が変わったからといって、すぐに九星の年まで切り替わるわけではありません。
立春を境に、その年の九星へ切り替わる。
ここが、一般的なカレンダーと九星気学の暦との大きな違いです。
なぜ1月生まれは前年として見るのか
たとえば1月に生まれた方は、一般のカレンダーではすでに新しい年になっています。
しかし、九星気学ではまだ立春を迎えていません。
そのため、気学上では前年の流れの中にいるとして見ていきます。
これは「一月だけ特別扱いする」ということではなく、一年の境目そのものが違うからです。
九星気学を学び始めたばかりの方が本命星を調べる時、特に間違えやすいポイントです。
2月初旬生まれも注意が必要
もう一つ注意したいのが、2月初旬生まれの方です。
2月に入っていても、立春より前であれば、まだ気学上の新しい年には切り替わっていません。
つまり、
「2月生まれだから今年の九星」
と単純に判断することはできません。
生まれた年だけでなく、立春の前か後かまで確認する必要があります。
立春は毎年まったく同じ日時ではない
ここでもう一つ覚えておきたいことがあります。
立春は「必ず2月4日の午前0時」と決まっているわけではありません。
年によって日付や時刻が前後することがあります。
そのため、特に立春当日やその前後に生まれた方は、暦をきちんと確認することが大切です。
九星気学では、こうした時間の境目を丁寧に見ていきます。
年の切り替わりを知ると、気学の時間感覚が見えてくる
立春を基準に一年を見るということは、単に本命星を計算するためだけのルールではありません。
九星気学では、季節や節気とともに時間が移り変わっていく姿を大切にしています。
前の記事で、後天定位には方位だけでなく、時間や季節の流れも重なっていることをご紹介しました。
一年の切り替わりも同じです。
数字だけで「1月1日になったから新年」と見るのではなく、季節が冬から春へ向かう節目を、一年の始まりとして捉えていきます。
こうしたところにも、九星気学ならではの時間の見方があります。
本命星を調べる時は「生まれ年」だけでは足りない
本命星を調べる時、多くの方はまず生まれた西暦を見ます。
もちろん、それは大切な手がかりです。
ただし、1月生まれや2月初旬生まれの場合は、それだけでは正しく判断できないことがあります。
九星気学では、立春を境に年が切り替わるためです。
つまり、本命星を見る時には、
「何年生まれか」だけでなく、「立春の前か後か」まで確認する。
このひと手間がとても重要になります。
年盤も立春を境に切り替わる
九星気学では、年ごとに九星の配置が変わります。
この一年ごとの盤を「年盤」といいます。
年盤も、1月1日ではなく立春を境に切り替わっていきます。
たとえば、ある年が六白金星の年であれば、六白金星が中宮に入った年盤として見ていきます。
そして次の立春を迎えると、また新しい年盤へ移っていきます。
このように、九星気学では年の流れそのものも盤の変化として捉えるのです。
「暦の数字」と「季節の変化」は同じではない
1月1日になると、カレンダー上では新しい年になります。
でも、自然界を見れば、1月1日になった瞬間に季節が大きく変わるわけではありません。
冬の中にありながら、少しずつ春へ向かっていきます。
九星気学では、こうした季節の移り変わりの中に年の節目を見るという特徴があります。
数字だけで区切るのではなく、時間がどのように変化しているかを見る。
この感覚は、気学を理解するうえでとても大切です。
境目にいる人ほど、丁寧に確認する
特に立春の前後に生まれた方は、自分の本命星を確認する時に注意が必要です。
「2月だから新しい年」
「西暦が変わっているから今年の星」
と単純に判断しないことです。
境目にいる場合ほど、暦を丁寧に確認する。
九星気学では、こうした細かな時間の区切りを大切にします。
月の切り替わりも「1日」ではない
年の切り替わりが1月1日ではないように、月の切り替わりも毎月1日とは限りません。
九星気学では、月も「節入り」を基準に見ていきます。
節入りとは、月が切り替わる節目のことです。
そのため、月初めに生まれた方の場合は、前の月として見ることがあります。
年も月も、カレンダーの数字だけではなく、節目を基準に切り替わる。
この共通点を知ると、九星気学の時間の見方がより分かりやすくなります。
九星気学では「時間の境目」に意味がある
九星気学を学んでいると、立春や節入りなど、時間の境目が何度も出てきます。
それは、時間をただ一直線に流れる数字として見るのではなく、変化の節目を持つものとして捉えているからです。
冬から春へ。
一つの月から次の月へ。
一つの年から次の年へ。
こうした節目を知ることで、今どの流れの中にいるのかを見やすくなります。
立春を知ると、本命星だけでなく気学そのものが分かりやすくなる
立春を知ることは、本命星を正しく調べるためだけではありません。
九星気学では、時間や季節の変化をとても大切にしています。
そのため、立春という節目を理解すると、年盤や本命星、さらに月盤や節入りについても理解しやすくなってきます。
気学は、ただ星の名前を覚える学びではなく、時間の移り変わりを見ていく学びでもある。
私は、立春という一つの節目にも、九星気学の特徴がよく表れていると感じています。
もっと深く九星気学を学んでみたい方へ
今回は、九星気学における一年の切り替わりと立春についてご紹介しました。
1月1日ではなく立春を基準に見ることを知ると、本命星や年盤の理解も深まります。
「自分の本命星を正しく知りたい」
「年盤や月盤の仕組みを理解したい」
「九星気学を基礎から学びたい」
そんな方は、まず1講座から気軽に始めてみてください。
▼ 気学・易学教室【第1回】単品講座 2,980円(税込)
第1回の動画講座を詳しく見る
基礎から順番に学びたい方には、全12回のベーシック講座パックもご用意しています。
▼ 気学・易学講座【ベーシック】全12回はこちら
ベーシック講座パックを詳しく見る
九星気学CLUBについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
▼ 九星気学CLUBについて詳しくはこちら
九星気学CLUBのご案内


