首の付け根や後頭部が、重く詰まる感じはありませんか?
「首の後ろがずっと重い」
「後頭部が詰まったように感じる」
「目が疲れると首の付け根までつらくなる」
このような症状では、首の表面だけでなく、後頭部の深い筋肉が緊張していることがあります。
後頭部の深いところにある「後頭下筋群」
後頭部と首の境目には、後頭下筋群という小さな筋肉があります。
頭の位置を細かく調整し、視線や首の動きにも関わる筋肉です。
パソコンやスマートフォンを長時間見続けたり、頭を前へ出した姿勢が続いたりすると、この部位が緊張しやすくなります。
首の付け根に深い重さを感じる方では、重要な施術ポイントになります。
目の疲れと首の付け根は関係しています
画面を長時間見続けると、目だけでなく首も同じ姿勢を保ち続けます。
特に後頭下筋群は、頭を安定させるために細かく働き続けます。
そのため、
- 眼精疲労
- 後頭部の重さ
- 首のこり
- 頭痛
が一緒に出ることもあります。
目が疲れているのに、首を施術すると楽に感じることがあるのは、このような身体のつながりも一つの理由です。
胸鎖乳突筋や僧帽筋も一緒に確認します
後頭下筋群だけを緩めればよいわけではありません。
首の前側にある胸鎖乳突筋や、首から肩に広がる僧帽筋が強く緊張している方も多くみられます。
さらに、頭板状筋・頸板状筋など首の後面の筋肉も確認します。
どの筋肉が強く張っているかを触診しながら、施術する部位を決めていきます。
強く揉むより「深く持続する指圧」
首の付け根がつらいと、強く揉んでほしくなるかもしれません。
しかし、強い刺激を何度も加えればよいとは限りません。
指圧では、筋肉の状態を確認しながら、ゆっくり圧を入れて保つ持続圧を使います。
表面を強く揉むのではなく、身体の奥へ静かに圧を届ける。
首の付け根のような深いこりでは、特に大切にしている方法です。
首だけでなく、肩甲骨や胸郭までみます
頭が前へ出た姿勢では、首だけでなく肩甲骨や胸まわりの動きも小さくなりやすくなります。
そのため、
- 肩甲骨まわり
- 背中
- 胸郭
- 肩関節
なども確認します。
首だけを緩めるより、上半身全体が動きやすい状態をつくることで、首の負担を減らしやすくなります。
必要に応じて鍼灸を組み合わせることもできます
指圧・マッサージだけでも施術できますが、深い筋緊張が強い場合には鍼灸を組み合わせることもできます。
後頭部や首肩まわりの筋肉へ鍼を行ったり、全身の状態をみながら手足のツボを使ったりします。
指圧と鍼灸のどちらが合うか迷う方は、身体の状態を確認してご提案します。
こんな方は首の付け根を一度みてみませんか?
- 首の付け根がいつも重い
- 後頭部が詰まった感じがする
- パソコンやスマホを長時間使う
- 目の疲れと首こりが一緒に出る
- 頭痛と肩こりを繰り返している
- 強く揉んでもすぐ戻ってしまう
首の付け根は、ご自身では届きにくい部位です。
深い筋肉まで確認しながら、無理のない刺激で整えていきます。
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