占いの本来の意味とは?「裏成り」から考える九星気学と易

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「占い」と聞くと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。

これから良いことが起こるのか。

仕事や恋愛はどうなるのか。

どちらを選べばうまくいくのか。

現在では、未来や運勢を知るものとして「占い」という言葉が広く使われています。

もちろん、それも占術の一つの楽しみ方だと思います。

ただ、私が学んできた九星気学では、「占い」という言葉をもう少し深い意味で捉えています。

占いとは「裏の成り立ち」を見ること

私が学んだ気学では、占いについて次のように考えます。

表に現れている現象には、その裏側に原因がある。

その「裏の成り立ち」を見る。

そこから、「裏成り」=占いという捉え方をします。

たとえば、目の前に何か結果が現れているとします。

九星気学では、その結果だけを見るのではありません。

「なぜ、この現象が起きているのだろう」

「その背景には、どのような流れがあるのだろう」

と、表からは見えにくい部分へ視点を向けていきます。

つまり、私にとっての占いとは、単に未来を言い当てることではなく、現れている出来事の背景や原因を読み解くことなのです。

「表」を変えたいなら、「裏」を見る

この考え方で興味深いのは、結果だけを追いかけないところです。

表に現れているものを結果とするなら、その結果には何らかの背景があります。

その背景を理解し、必要なところを変えていけば、やがて表に現れるものも変化していく。

結果だけを見て一喜一憂するのではなく、その成り立ちを見る。

私は、この視点が九星気学を学ぶうえでとても大切だと考えています。

裏の成り立ちを、陰陽五行から見る

では、その「裏の成り立ち」をどのように捉えるのでしょうか。

九星気学では、陰陽と五行を重要な土台として使います。

さらに、

九星
十二支
十干

などを重ねながら、時間や人、環境の状態を見ていきます。

ここに九星気学の奥行きがあります。

「この星だからこうなる」

「この方位だから吉、この方位だから凶」

という一つの答えだけで終わるものではありません。

複数の要素を見ながら、今どのような流れにいるのか、その背景には何があるのかを考えていきます。

九星気学は、単純な吉凶だけを見る学びではない

九星気学は「方位学」と呼ばれることもあります。

そのため、

「こちらへ行けば吉」
「あちらへ行けば凶」

というイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、方位を見るというのは、それほど単純なものではありません。

方位には、それぞれの意味があります。

さらに、気がどちらへ向かっているのか、その力がどのように働いているのかという「気のベクトル」を見る視点もあります。

そうした意味を理解すると、方位は旅行や引っ越しだけの話ではなくなります。

人間関係、仕事、行動の方向性、自分自身のあり方など、日常のさまざまな場面へ応用して考えることができます。

九星気学には「天体や自然を見る」という背景がある

九星気学の背景には、天体の動きや天地自然の変化を観察してきた長い歴史があります。

太陽が昇り、沈む。

月が満ち欠けする。

星が巡り、季節が移り変わる。

人間は昔から、こうした自然界の変化を観察し、その中に一定の法則や流れを見いだしてきました。

そのため私は、九星気学を単なる吉凶判断としてではなく、天体や自然の動きを背景に持つ学問的な体系として捉えています。

自然の流れを知り、その中で人間がどう生きるのかを考える。

ここに、私が気学を学び続ける大きな魅力があります。

易には「占筮派」と「義理派」という見方がある

易についても、同じように一つの捉え方だけがあるわけではありません。

易を占術として活用する立場には、占筮派(せんぜいは)と呼ばれる流れがあります。

一方で、易を倫理や道徳、生き方を考える学問として重視するのが義理派(ぎりは)です。

私は後者の考え方を大切にしています。

何が起こるのかを知って終わるのではなく、

「では、自分はどう生きるのか」

まで考えていく。

そのために易を使うという立場です。

他の占いを否定するための話ではありません

ここまで読むと、一般的な占いや占術を否定しているように感じる方もいるかもしれません。

そういう意図ではありません。

占いにはさまざまな種類があり、それぞれに異なる歴史や考え方があります。

未来について知りたいと思うことも、人間にとって自然な気持ちだと思います。

ただ、私自身が九星気学や易を学ぶときには、「当たった・外れた」だけで終わらせないことを大切にしています。

なぜその現象が起きているのか。

そこから何を学ぶのか。

そして、自分はこれからどう行動するのか。

そこまで考えて初めて、気学や易が日常の中で生きてくると感じています。

「裏成り」を知ると、九星気学の見え方が変わる

九星気学を、単に運勢を知るためのものとして見るのと、

表に現れた現象の裏側を読み解く学びとして見るのとでは、その印象は大きく変わります。

目の前の出来事には、どんな背景があるのか。

今の自分は、どんな時間や環境の中にいるのか。

そして、その状態を知ったうえで何を選ぶのか。

九星気学を学ぶほど、こうした問いが少しずつ増えていきます。

私は、そこに気学を自分で学ぶ面白さがあると思っています。

答えを与えてもらうだけではなく、自分で考えられるようになる。

それが、私がお伝えしていきたい九星気学の一つの姿です。

もっと深く九星気学を学んでみたい方へ

この記事では、「占い=裏の成り立ちを見る」という考え方から、九星気学や易についてご紹介しました。

九星気学には、九星、十二支、十干、陰陽五行、方位、時間など、さまざまな要素があります。

それらを少しずつ学んでいくと、一つひとつの知識がつながり、目の前の出来事を見る視点も広がっていきます。

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