前回は、九星気学の吉方には生気吉方・毗和吉方・退気吉方という3種類があり、それぞれ吉の働き方が違うことをご紹介しました。
さらに気学には、「最大吉方」という考え方があります。
名前だけを見ると、「一番強い方位なのかな?」と思うかもしれません。
最大吉方は、自分の本命や月命との関係から見ていく、自分にとって大切な星です。
そして興味深いのは、最大吉方を方位だけで考えるわけではないというところです。
最大吉方とは何か
九星気学では、それぞれの人に吉方があります。
その吉方の中から、本命と月命の両方に関係する星を見ていくのが、最大吉方の基本です。
本命とは、生まれた年から見る星。
月命とは、生まれた月から見る星です。
本命と月命には、それぞれ相星があります。
その中で共通して自分を助ける星を見ていく。
これが最大吉方を考える基本になります。
本命だけでなく「月命」も見る
最大吉方の考え方で大切なのは、本命星だけを見ないことです。
以前の記事でも、本命と月命についてご紹介しました。
同じ本命星を持っている人でも、月命星が違えば、その人の見え方は変わってきます。
最大吉方についても、本命と月命の両方を見ることが基本になります。
ここにも、人を一つの星だけで決めつけない気学の奥行きがあります。
最大吉方は「星」として見る
「吉方」と聞くと、東や西、南や北といった方角だけを想像する方もいると思います。
しかし最大吉方は、まず九星の一つとして見ることが大切です。
たとえば、ある人の最大吉方が四緑木星であれば、四緑という星そのものが大切になります。
そして九星には、それぞれ象意があります。
象意とは、簡単にいえば「現象の意味」です。
人だけでなく、色、数字、食べ物などにも、九星の象意を重ねて見ていきます。
方位だけではなく、日常の中にも九星がある
最大吉方の面白いところは、旅行や引っ越しの方位だけで終わらないところです。
九星には、色や数字、食べ物をはじめ、さまざまな象意があります。
そのため、自分の最大吉方となる星を知ると、日常の中でもその星を意識するという見方が出てきます。
ここから先は、実際の気学の活用へ入っていく部分です。
ブログではまず、最大吉方は「自分にとって大切な星」であり、その星にはさまざまな象意があるというところまで理解しておけば十分です。
「最大」という言葉だけで順位を考えない
最大吉方という名前を見ると、「ほかの吉方より絶対に優れている」と考えたくなるかもしれません。
一方で、前回ご紹介した生気吉方・毗和吉方・退気吉方にも、それぞれ違った働きがあります。
親から力を受けるような吉。
仲間と調和するような吉。
自分から力を与えていくような吉。
気学では、単に「どちらが上か」を比べるだけではなく、どのような働きを持つのかを見ることが大切です。
自分の最大吉方を知るところから、実践の気学へ
ここまで学んできた、五行、相生、相星、本命、月命。
これらの基礎が、最大吉方という考え方につながっていきます。
最初は別々の知識に見えていたものが、少しずつ結びついてくる。
そこから九星気学は、知識を覚える段階から、実際に自分の生活へ活かしていく段階へ進んでいきます。
最大吉方の具体的な出し方については、本命と月命の関係を確認しながら判断していくため、ここでは詳しい手順には踏み込みません。
まずは、「自分を支える星を、本命と月命の両方から見ていく」という基本を覚えておいてください。
最大吉方は「自分を支える星」として見る
最大吉方という言葉を見ると、「一番強い吉方」「一番良い方位」という印象を持つかもしれません。
ただ、気学では最大吉方を、単なるランキングとして見るだけではありません。
自分を支え、幸せへ導く星として見ていきます。
どの星が自分にとって最大吉方になるのかを知ることで、自分にとって大切な象意にも目を向けやすくなります。
最大吉方は「方位」だけの話ではない
吉方という言葉から、旅行や引っ越しの方角を思い浮かべる方も多いと思います。
もちろん方位は大切です。
ただ、最大吉方は方位だけで終わりません。
その星には、色、数字、食べ物、人など、さまざまな象意があります。
つまり、最大吉方となる星を知るということは、その星の持つ意味を日常の中で意識する入口にもなります。
日常の中で九星を意識するということ
気学を学び始めると、最初は星や方位、盤の見方を覚えることが中心になります。
でも学びが進むと、九星はもっと身近なものとして見えてきます。
色にも意味がある。
数字にも意味がある。
食べ物にも、それぞれの星と重なる象意がある。
こうして見ると、気学は「盤の上だけの学び」ではなく、日常の中にも広がっていることが分かります。
具体的な活用は、基礎を理解してから
最大吉方が分かると、「その星の色を使えばいいの?」「食べ物はどうするの?」「どの方位へ行けばいいの?」と、具体的な使い方が気になると思います。
ただ、実際の活用では、本命・月命・相星などの基礎を理解したうえで考えることが大切です。
一部分だけを見て、単純に「これをすれば必ず良くなる」と考えるものではありません。
まず仕組みを理解し、そのうえで生活の中に取り入れていく。
私は、その順番が大切だと考えています。
本命と月命を見るからこそ、個人差が生まれる
最大吉方は、本命だけで決めるものではありません。
月命も合わせて見ていきます。
そのため、同じ本命星を持っている人でも、月命が違えば最大吉方も同じとは限りません。
ここに、九星気学の個人差を見る面白さがあります。
「同じ星だから、みんな同じ」ではない。
本命と月命を重ねながら、その人に合う星を見ていく。
この考え方が、最大吉方にもつながっています。
最大吉方を知ることは、自分を知ることにもつながる
最大吉方を知る目的は、単に「どの方位が得か」を知ることだけではありません。
自分にとって、どの星が助けになるのか。
どのような象意と相性があるのか。
そうしたことを知ることで、自分自身を見る一つの材料になります。
九星気学は、外から答えを与えてもらうだけではなく、自分を知り、自分で考えるために使うところに価値があると思います。
最大吉方は、気学を実践へ進める入口
これまで学んできた五行、相生、相星、本命、月命。
そうした基礎がつながって、最大吉方という考え方が見えてきます。
知識として覚えていたものが、自分自身の生活と結びつき始める。
そこから気学は、さらに実践的な学びへ進んでいきます。
ブログでは、その入口まで。
具体的な最大吉方の出し方や、実際の活用方法は、基礎を確認しながら丁寧に学んでいく内容になります。
もっと深く九星気学を学んでみたい方へ
今回は、最大吉方の基本的な意味と、本命・月命、象意との関係をご紹介しました。
「自分の最大吉方を知りたい」
「本命と月命をどう組み合わせて見るのか知りたい」
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