大相撲に陰陽五行と風水がある?四神・四股・土俵から見る東洋思想

九星気学・易

大相撲に陰陽五行と風水がある?四神・四股・土俵から見る東洋思想

大相撲の土俵を見ていて、青・赤・白・黒の房が下がっていることに気づいたことはありますか?

実は、この四色には意味があります。

東西南北、春夏秋冬、そして青龍・朱雀・白虎・玄武という「四神」です。

九星気学や風水を学んでいる方なら、「どこかで見たことがある」と感じる世界ではないでしょうか。

私は大相撲史や神道の専門家ではありませんが、九星気学・風水・易を学んできた立場から見ると、大相撲にはとても興味深い東洋思想が残っています。

今回は難しい歴史の話ではなく、「大相撲って、こんなところにも陰陽五行や方位の思想があるんだ」と楽しんでいただけるように紹介します。

土俵の四色の房には「四神」がいる

土俵の上にある吊り屋根の四隅には、青・赤・白・黒の房が下がっています。

  • 青房 ― 東・春・青龍
  • 赤房 ― 南・夏・朱雀
  • 白房 ― 西・秋・白虎
  • 黒房 ― 北・冬・玄武

青龍・朱雀・白虎・玄武を「四神」と呼びます。

古代中国から伝わった、四つの方位を象徴する存在です。

九星気学や風水を学んでいる人には、とても馴染み深い考え方だと思います。

方位・季節・色がつながっている

ここがおもしろいところです。

四神は、単に東西南北を表しているだけではありません。

東には春と青。

南には夏と赤。

西には秋と白。

北には冬と黒。

方位・季節・色を別々に考えるのではなく、一つにつながったものとして捉えています。

これは陰陽五行や風水、九星気学を学ぶときにも何度も登場する世界観です。

四神思想と風水

風水には「四神相応」という考え方があります。

青龍・朱雀・白虎・玄武という四神を、土地や方位を考える際の象徴として見るものです。

大相撲の土俵にも同じ四神が表されていることを知ると、風水や方位思想が昔の書物の中だけに存在するものではなく、日本文化の中にも残っていることがわかります。

九星気学を学ぶ私にとっても、大相撲の土俵に四神の世界がそのまま表現されていることは、とても興味深く感じます。

相撲は古くから神事と深い関係がある

日本相撲協会によると、相撲は古くから農作物の収穫を占う祭りの儀式として行われ、そこから宮廷行事などへ発展していったとされています。

現在の大相撲にも、単なる競技だけではない、神事や伝統文化としての姿が数多く残っています。

そう考えて見ると、土俵も単なる勝負をするための円とは少し違って見えてきます。

四股は足腰を鍛えるだけではない

大相撲を象徴する動きの一つが「四股」です。

四股というと、力士が足腰を鍛えるための稽古というイメージが強いと思います。

もちろん重要な鍛錬の一つですが、それだけではありません。

日本相撲協会では、四股には「邪気を地中に沈める」という意味があると紹介しています。

力士が足を大きく上げ、大地を強く踏みしめる。

あの力強い動きには、身体を鍛えるだけではなく、場を清め、邪気を鎮めるという古い意味も込められているのです。

横綱土俵入りを見る目も変わる

横綱土俵入りでは、横綱が柏手を打ち、大きく腕を広げ、力強く四股を踏みます。

あの姿を見ると、単に強さを表現しているだけではなく、神聖な土俵で行われる儀礼としての相撲を感じることができます。

特に四股に邪気を鎮める意味があることを知ってから見ると、これまでとは少し違った印象を受けるのではないでしょうか。

行司が持っている「軍配」にも注目

行司が手に持っているものを「軍配」といいます。

軍配には、家紋や漢詩など、さまざまな図柄が描かれています。

中には「日月」、つまり太陽と月を描いたものもあります。

すべての軍配に太陽と月が描かれているわけではありませんが、九星気学や易を学んでいる人なら、太陽と月から「陰と陽」を連想するかもしれません。

普段は勝負の判定に目が行きがちですが、次に大相撲を見るときには、行司の軍配にも注目してみるとおもしろいと思います。

大相撲=九星気学ではありません

ここは、誤解のないようにしておきたいところです。

大相撲が九星気学をもとに作られた、ということではありません。

相撲、神道、風水、易、九星気学には、それぞれ異なる歴史があります。

しかし、それぞれを学んでいくと、方位・季節・色・陰陽五行・四神といった共通する東洋思想に何度も出会います。

一見すると別々のものが、背景にある思想を知ることでつながって見えてくる。

私は、そこに東洋思想を学ぶ大きな面白さがあると思っています。

九星気学を学ぶと、大相撲の景色も変わる

何も知らずに大相撲を見れば、青・赤・白・黒の房は単なる装飾に見えるかもしれません。

しかし四神の意味を知ると、その向こう側に違う世界が見えてきます。

  • 青龍を見れば、東・春
  • 朱雀を見れば、南・夏
  • 白虎を見れば、西・秋
  • 玄武を見れば、北・冬

そして四股を見れば、邪気を鎮めるという意味にも気づきます。

軍配を見れば、そこに描かれている日月やさまざまな文様にも目が向くようになります。

九星気学や易を学ぶことは、未来の運勢や吉方位を知ることだけではありません。

日本文化や、私たちの身近なところに残る東洋思想を読み解く「ものの見方」を身につけることにもつながります。

東洋思想は、意外と身近なところにある

陰陽五行や四神という言葉だけを聞くと、難しい古代思想のように感じるかもしれません。

しかし、大相撲を見てみると、その思想は今も私たちの身近な文化の中に残っています。

九星気学や易を学んでいくと、こうした「身近にある東洋思想」に気づくことが増えていきます。

大相撲を見る機会があったら、勝敗だけではなく、ぜひ土俵の四色の房、四股、行司の軍配にも目を向けてみてください。

今までとは少し違った大相撲の景色が見えてくるかもしれません。


九星気学・易をもっと学んでみたい方へ

九星気学CLUBでは、九星気学だけでなく、その背景にある易や陰陽五行、方位、東洋思想も含めて学んでいきます。

「占いとしてではなく、東洋思想として気学や易を学びたい」
「九星気学の背景にある考え方をもっと深く知りたい」
「動画で自分のペースで学びたい」

そんな方にも、ぜひ触れていただきたい世界です。

▼ 気学・易学教室【第1回】単品講座 2,980円(税込)
第1回の動画講座を詳しく見る

▼ 気学・易学講座【ベーシック】全12回はこちら
ベーシック講座・全12回を詳しく見る

▼ 九星気学CLUBについて詳しくはこちら
九星気学CLUBのご案内