月家とは?九星と十二支にある3つの組み合わせ|本家星・線路にもつながる気学の法則

九星気学・易

月家とは?九星と十二支にある3つの組み合わせ|本家星・線路にもつながる気学の法則

九星気学を学んでいると、九星と十二支は別々に存在しているのではなく、一定の法則で結びついていることがわかってきます。

その結びつきを「月家(げっか)」といいます。

月家を知ると、なぜ同じ一白水星でも生まれによって違いがあるのか、さらに本家星や線路という気学の考え方が、どこから生まれているのかも見えてきます。

今回は、九星と十二支の間にある、少し不思議でおもしろい法則について見ていきたいと思います。

月家とは「九星と十二支の結びつき」

月家を簡単にいうと、九星と十二支には決まった組み合わせがある、という考え方です。

大きく分けると、次の3つのグループになります。

  • 一白・四緑・七赤 ― 子・卯・午・酉
  • 三碧・六白・九紫 ― 丑・辰・未・戌
  • 二黒・五黄・八白 ― 寅・巳・申・亥

九星と十二支は、好きな組み合わせになるわけではありません。

この3つのグループの中で結びつきます。

年盤・月盤・日盤にも同じ法則がある

月家のおもしろさは、この法則が生まれ年だけの話ではないところです。

年盤、月盤、日盤にも同じ組み合わせが現れます。

たとえば、一白水星・四緑木星・七赤金星のいずれかが年盤で中宮に廻座する年は、十二支が子・卯・午・酉のいずれかになります。

月盤でも同じです。

一白・四緑・七赤が中宮に廻座するのは、子月・卯月・午月・酉月。

現在の月でいえば、おおよそ12月・3月・6月・9月にあたります。

日盤でも、同じ組み合わせの法則があります。

こうして見ると、九星と十二支は別々に動いているのではなく、一定のリズムを持ちながら一緒に巡っていることがわかります。

同じ一白水星でも4つの組み合わせがある

この月家を人に当てはめて考えると、さらにおもしろくなります。

たとえば一白水星の生まれといっても、一つではありません。

  • 子と一白
  • 卯と一白
  • 午と一白
  • 酉と一白

という4つの組み合わせがあります。

同じ一白水星であっても、十二支との組み合わせが違えば、その人に表れる特徴にも違いが出てきます。

これは四緑木星や七赤金星でも同じです。

「同じ星なのに、どうしてこんなに違うのだろう」と感じることがありますが、気学では九星だけで人を見るわけではありません。

十二支との結びつきまで見ることで、人をより立体的に理解できるようになります。

三碧・六白・九紫にも決まった十二支がある

同じ法則は、三碧木星・六白金星・九紫火星にもあります。

この3つの九星と結びつくのは、丑・辰・未・戌です。

そして、二黒土星・五黄土星・八白土星と結びつくのは、寅・巳・申・亥。

こうして九星を3つのグループに分けると、十二支との関係がとても見やすくなります。

単に十二支を暗記し、九星を暗記するのではなく、両者の間にある法則を知る。

私は、こうした「別々に見えていたものがつながる瞬間」が、気学を学ぶおもしろさの一つだと思っています。

月家を知ると「線路」の仕組みも見えてくる

月家の組み合わせは、九星気学の「線路」を見るときにも使います。

線路とは、物事を伸展・進展・発展させていくタイミングを見る考え方です。

つまり、線路だけを単独で覚えるのではなく、その土台には九星と十二支の「月家」という結びつきがあります。

月家を理解してから線路を見ると、「なぜこの組み合わせになるのか」が少しわかりやすくなります。

線路については、以前の記事で詳しく紹介しています。

九星気学の「線路」とは?物事を伸展・進展・発展させるタイミング

月家の中でも特別な「本家星」

そして、月家を理解すると「本家星」という考え方もわかりやすくなります。

本家星は、九星と十二支が月家として結びついているだけではありません。

さらに後天定位でも、九星と十二支が同じ場所を本籍地として持つ、特別な組み合わせです。

本家星にあたるのは、次の5つです。

  • 子年生まれの一白水星
  • 申年生まれの二黒土星
  • 戌年生まれの六白金星
  • 酉年生まれの七赤金星
  • 寅年生まれの八白土星

気学では、こうした本家星の生まれを、運勢の強い生まれとして見ます。

ただし、「何もしなくても運が良い」という意味ではありません。

むしろ本家星には、表から見えないところで努力を積み重ね、それが後になって大きな実りにつながる、という考え方があります。

私は、この「見えないところでの努力が実る」というところに、本家星の大切な意味があると思っています。

本家星については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

九星気学の「本家星」とは?十二支との結びつき

月家を知ると、九星と十二支が一つにつながる

九星気学を学び始めた頃は、九星は九星、十二支は十二支として、別々に覚えているように感じるかもしれません。

しかし月家を知ると、その二つの間に決まった法則があることが見えてきます。

さらに、その結びつきが線路や本家星へとつながっていきます。

一つの知識を覚えるたびに、以前学んだことと別の知識がつながっていく。

この「つながっていく感覚」こそ、九星気学を学び続けるおもしろさだと思います。

月家は、一見すると少し細かな知識に見えます。

しかし、九星と十二支の関係を理解し、さらに線路や本家星を理解するための大切な土台になります。


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