八方塞がりとは?九星気学の「中宮」を正しく理解する

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「八方塞がり」という言葉を聞くと、どのような印象を持つでしょうか。

「何をしてもうまくいかない」

「動かない方がいい」

「悪いことが起こる時期」

そんな少し怖いイメージを持っている方も多いかもしれません。

でも、九星気学で見る「八方塞がり」は、それほど単純な意味ではありません。

私が学んできた気学では、八方塞がりを「悪い時期」とだけ捉えないことを大切にしています。

八方塞がりとは「中宮」に入ること

九星気学では、盤の中央を「中宮(ちゅうぐう)」といいます。

後天定位では、五黄土星が中央に位置します。

九星が年・月・日によって廻座すると、それぞれの星がこの中央に入ることがあります。

この「中央に入る」という状態が、一般に八方塞がりと呼ばれるものにつながります。

四方八方を囲まれて、身動きが取れない。

そう聞くと、やはり悪い意味に思えるかもしれません。

ただ、中宮には「中央にいる」からこその意味があります。

中央にいるということは、中心的な役割を担うことでもある

中宮にいるときは、自分が物事の中心になりやすいと見ることがあります。

たとえば、仕事ではプロジェクトの中心になる。

家庭では、家族をまとめる役割が増える。

一人で仕事をしている方であっても、自分を中心に周囲が動く場面が増えることがあります。

つまり、中宮は単に「閉じ込められる場所」ではありません。

周囲との関わりが増え、中心として責任を持つ位置でもあるのです。

なぜ「動きにくい」と感じるのか

中心的な役割が増えると、自分の都合だけで自由に動くことが難しくなる場合があります。

周囲から相談される。

人との関わりが増える。

自分が判断しなければならないことが多くなる。

そうすると、本人としては

「思うように動けない」

「自分の時間が取れない」

と感じることもあるでしょう。

これが、八方塞がりという言葉のイメージと重なって見える部分です。

でも、動きにくいことと、悪いことは同じではありません。

「悪い年」と決めつけないことが大切

私は九星気学を学ぶうえで、何でも「吉か凶か」だけで判断しないことが大切だと考えています。

八方塞がりも同じです。

「八方塞がりだから何もしない方がいい」

と単純に考えるのではなく、

「今はどんな役割を求められているのか」

「なぜ自由に動きにくいと感じているのか」

と、その背景を見ることが大切です。

そうすると、八方塞がりという言葉の見え方も変わってきます。

怖がるための言葉ではなく、今の自分の立ち位置を考えるための一つのヒントとして見ることができます。

中宮の時期は「中心に立つ」ことを意識する

中宮に入る時期は、自分が周囲との関係の中で中心的な立場になりやすいと見ることがあります。

仕事では判断を任される。

家庭では、まとめ役になる。

人間関係では、さまざまな人から声をかけられる。

そうした場面が増えると、自分だけの都合では動きにくくなることもあります。

でも、それは必ずしも停滞ではありません。

自分が中心となって、周囲との関係を整えていく時期と見ることもできます。

「動けない」のではなく、「動き方が変わる」

八方塞がりという言葉から、

「何もしてはいけない」

「行動を止めるべき」

と考えてしまう方もいるかもしれません。

ただ、中宮の意味を考えると、単に動きを止めるというより、自分の立場に合った動き方へ変えることの方が大切です。

自分一人で前へ進むのではなく、周囲との関係を見ながら判断する。

勢いだけで動くのではなく、全体の状況を確認する。

そうした姿勢が必要になる時期と考えると、八方塞がりの意味も少し違って見えてきます。

中心に立つと、見える景色も変わる

中心にいると、周囲からさまざまな情報が集まりやすくなります。

一方で、自分のことだけを考えていると、全体が見えにくくなることもあります。

中宮という位置には、周囲を見渡すことも大切なテーマとして含まれていると私は捉えています。

誰が困っているのか。

どこに無理が出ているのか。

自分が何を担うべきなのか。

そうしたことに目を向けることで、中心にいる意味を活かしやすくなります。

気学は不安を増やすためのものではない

私は、九星気学を人に不安を与えるために使うものではないと考えています。

「八方塞がりだから悪いことが起こる」

「この年は何をやってもダメ」

そう言われたら、必要以上に怖くなってしまう方もいるでしょう。

でも、気学を学ぶ目的は、怖がることではありません。

今の自分がどんな位置にいて、どんな役割を求められやすいのかを知ること。

そのうえで、どう過ごすかを自分で考える。

私は、そこに九星気学を生き方へ活かす意味があると思っています。

八方塞がりを知ると、吉凶だけでは見えないものがある

八方塞がりという言葉だけを見ると、どうしても「悪い時期」という印象が先に立ちます。

でも、中宮という位置の意味まで見ていくと、

中心になる。

責任が増える。

周囲との関係が広がる。

自由に動きにくくなる。

といった複数の面が見えてきます。

一つの言葉を「良い・悪い」だけで判断しない。

その背景や意味まで考えること。

この見方は、これまでご紹介してきた「裏の成り立ちを見る」という気学の考えにも通じています。

中宮の意味を知ると、九星気学の見方が深くなる

九星気学では、星の名前や運勢だけを覚えるのではありません。

その星がどこに位置しているのか。

その場所にはどんな意味があるのか。

そして、その意味を今の自分にどう活かすのか。

そこまで見ていくことで、気学は単なる吉凶判断ではなくなっていきます。

八方塞がりも、怖がるための言葉ではなく、自分の立ち位置を見直すための一つのヒントとして捉えることができます。

もっと深く九星気学を学んでみたい方へ

今回は、「八方塞がり」と九星気学の中宮についてご紹介しました。

中宮は、単に身動きが取れない場所ではなく、周囲との関係が増え、中心的な役割を担う位置として見ることもできます。

「八方塞がりの意味をきちんと理解したい」
「中宮や後天定位をもっと学びたい」
「吉凶だけでなく、気学を生き方に活かしたい」

そんな方は、まず1講座から気軽に始めてみてください。

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