七赤金星には、「口」という大切な象意があります。
食べることも口ですし、話すことも口です。
そして七赤金星を深く見ていくと、単に「話が上手な星」というだけではありません。
相手の言葉をどう聞き、どう受け取り、どんな言葉として返すのか。
そこに七赤金星の大きな特徴があります。
七赤金星の「口・口舌・説」とは?
七赤金星には、「口」「口舌」「説く」という象意があります。
口から食べ物を入れる。
口から言葉を出す。
人の話を聞き、自分の考えを言葉にする。
人と人との間で、何かを受け取り、何かを返す。
七赤金星の「口」は、そんな人間関係の入り口でもあります。
話し上手になる前に「聞き上手」になる
話が上手な人を見ると、言葉をたくさん知っているからだと思うかもしれません。
でも七赤金星では、まず相手の話をきちんと聞くことを大切にします。
相手は何を言いたいのか。
何に困っているのか。
どんな言葉を求めているのか。
それを受け取れるからこそ、相手に合った言葉を返すことができます。
七赤金星の会話力は、「うまく喋ること」よりも「相手をよく受け取ること」から始まります。
同じ言葉でも「受け取り方」で変わる
人から何かを言われた時、その言葉をどう受け取るかで、その後の反応は大きく変わります。
「注意された」と受け取るのか。
「自分のために言ってくれた」と受け取るのか。
「否定された」と感じるのか。
「改善するきっかけをもらった」と考えるのか。
出来事そのものだけでなく、受け取り方によって人間関係は変わっていきます。
七赤金星では、この「受け取り方」をとても大切にします。
人を喜ばせる言葉を選ぶ
七赤金星の中心には「悦び」があります。
そのため、言葉もまた、相手に悦びを与えるものでありたい。
褒める。
励ます。
感謝を伝える。
相手の良いところに気づいて言葉にする。
言葉によって、その場の空気を明るくする。
これも七赤金星らしい力です。
批判ばかりでは、七赤の良さが出にくい
七赤金星は言葉の力を持っているからこそ、その使い方はとても大切です。
何かを見るたびに欠点を探す。
すぐに批判する。
相手を言い負かそうとする。
こうした言葉が続くと、人との間に悦びが生まれにくくなります。
正しいことを言えばよいのではなく、その言葉を受け取った相手がどう感じるか。
そこまで考えるのが、七赤金星の「口」を生かすことにつながります。
「教える」よりも、まず相手に届く言葉を
知識があると、人に教えたくなることがあります。
でも、相手が求めていない時に一方的に教えても、うまく伝わらないことがあります。
七赤金星では、相手の話を聞き、その人が今どんな言葉を必要としているのかを考えます。
自分が言いたいことではなく、相手に届く言葉を選ぶ。
この感覚が身につくと、七赤の「説く」という力も生きてきます。
良い会話は、人との縁を育てる
人間関係は、大きな出来事だけで決まるものではありません。
毎日のちょっとした言葉。
相手の話を最後まで聞くこと。
「ありがとう」と伝えること。
良いところを言葉にすること。
こうした積み重ねによって、人との関係は少しずつ変わります。
七赤金星の豊かさは、言葉を通して人との間に育っていく。
私は、ここも七赤金星の大きな魅力だと思っています。
七赤金星の「説く」は、人に伝える力
七赤金星には、「説く」という象意があります。
ただ話すだけではなく、自分の考えや経験を、相手に分かる形で伝えていく力です。
一対一で話す。
人前で説明する。
多くの人に向けて話す。
自分の中にあるものを、言葉によって外へ届ける。
これが七赤金星の「説く」という力です。
話す力は、経験を重ねるほど深くなる
人に伝わる言葉は、知識だけでつくられるものではありません。
自分が失敗したこと。
悩んだこと。
そこから学んだこと。
こうした経験があるからこそ、言葉に厚みが出ます。
七赤金星は、人生経験を言葉に変えて、人へ届けることができる星です。
人前で話すことも、七赤の力になる
七赤金星の「説く」という力は、一対一の会話だけではありません。
講演。
セミナー。
接客。
営業。
人前で何かを説明する仕事。
こうした場面でも、七赤金星の力が生きます。
話すことで、人の気持ちを動かす。
ここに七赤の魅力があります。
言葉は、仕事にも大きく影響する
仕事では、技術や知識だけでなく、言葉の使い方がとても大切です。
お客さまへの説明。
同僚への声かけ。
部下への伝え方。
相手の話をどう聞くか。
同じ内容でも、伝え方によって相手の受け取り方は変わります。
七赤金星にとって、言葉は人との関係をつくる大切な道具です。
「口撃」ではなく、人を元気にする言葉を
七赤金星は、言葉の力があるからこそ、その使い方には注意が必要です。
正論で追い詰める。
相手の欠点を指摘し続ける。
言葉で勝とうとする。
こうした使い方をすると、言葉が「口撃」になってしまいます。
七赤金星の本来の「悦び」という性質を考えるなら、目指したいのはその反対です。
相手が少し元気になる。
前向きになれる。
話してよかったと思ってもらえる。
そんな言葉を使えると、七赤らしさが生きてきます。
話し方を変えると、人間関係も変わる
人間関係の多くは、日々の小さな会話からつくられています。
同じことを伝えるにしても、命令するのか、お願いするのか。
否定から入るのか、まず受け止めるのか。
相手の悪いところを探すのか、良いところを見つけるのか。
言葉を少し変えるだけで、人との関係は大きく変わることがあります。
七赤金星の「口」は、単なる会話術ではなく、人間関係そのものを育てる力でもあります。
聞く・受け取る・伝えるが一つにつながる
七赤金星の会話力は、ただ喋るだけでは完成しません。
まず相手の話を聞く。
その言葉を受け取る。
相手の気持ちを考える。
そして、自分の言葉を返す。
聞く・受け取る・伝える。
この三つがつながることで、七赤金星の「説く」という力が育っていきます。
言葉で「悦び」をつくる
七赤金星は、悦びの星です。
だからこそ、言葉もまた、人との間に悦びを生み出すものでありたい。
面白い話をすることだけではありません。
相手を安心させる。
背中を押す。
感謝を伝える。
時には、ただ話を聞く。
言葉によって、人との間に少しでも悦びを増やしていく。
これが、七赤金星の「口」を生かす一つの姿だと思います。
まとめ|七赤金星は「言葉で人とつながる星」
七赤金星には、口、口舌、説くという象意があります。
でも、その本質は単なる「おしゃべり上手」ではありません。
人の話を聞く。
相手の言葉を受け取る。
気持ちを考える。
そして、人に届く言葉を返す。
七赤金星は、言葉によって人とつながり、悦びを広げていく星です。
次回は、七赤金星の「一爻不足・少女・愛嬌」について詳しく見ていきます。
もっと深く九星気学を学んでみたい方へ
九星気学では、星の特徴を知るだけでなく、その力を日常の中でどう生かすかまで考えていきます。
「九星気学を基礎から学びたい」
「九星それぞれの意味をもっと深く知りたい」
「動画で自分のペースで学びたい」
そんな方は、動画講座でも一緒に学んでみてください。
▼ 気学・易学教室【第1回】単品講座 2,980円(税込)
第1回の動画講座を詳しく見る
▼ 気学・易学講座【ベーシック】全12回はこちら
ベーシック講座パックを詳しく見る
▼ 九星気学CLUBについて詳しくはこちら
九星気学CLUBのご案内

