四緑木星には、「風」という大切な象意があります。
風は目には見えませんが、遠くまで届き、人・物・情報を運んできます。
そこから四緑木星には、遠方、人の行き来、情報の広がり、ご縁といった意味が生まれます。
自分のいる場所だけで完結せず、遠くとつながっていく。
これが、四緑木星の「風」を理解する大きなポイントです。
四緑木星の「風」は、遠くから何かを運んでくる
風は、一か所にとどまりません。
遠くから吹いてきて、また別の場所へ流れていきます。
四緑木星では、この動きから、遠くからやってくる人や物、情報などを「風」の象意として見ます。
たとえば、遠方から人が訪ねてくる。
知らなかった情報が届く。
離れた場所とのつながりが生まれる。
こうした広がりに、四緑木星らしさがあります。
風には「ウワサ」も乗る
昔から「風のウワサ」という言葉があります。
誰かが話したことが、人から人へ伝わっていく。
直接会ったことがない人にまで、名前や情報が届いていく。
こうした現象も、風の象意として考えます。
前回の記事では、四緑木星には「信用・信頼」という意味があるとお話ししました。
信用が積み重なると、
「あの人はいいよ」
「あそこなら安心だよ」
という話が、人から人へ伝わっていきます。
信用が風に乗り、遠くへ広がっていく。
「風」と「信用」は、四緑木星の中で自然につながっています。
「往来」とは、人が行き交うこと
四緑木星には、「往来」という象意もあります。
往来とは、人が行ったり来たりすることです。
人の出入りがある。
人通りが増える。
遠くから人がやってくる。
こうした人の流れを四緑木星は担当します。
人が動けば、情報も動きます。
そして情報が動けば、新しいご縁も生まれます。
人・情報・ご縁が行き交う。
これが四緑木星の「往来」です。
遠くとのご縁を持つ星
四緑木星には、「長い」「遠い」という意味もあります。
そのため、身近な範囲だけでなく、遠くの人とのつながりも四緑らしい世界です。
遠方のお客様。
離れた地域の友人。
遠くの土地から届く情報。
今ではインターネットを通して、距離を越えて人と人がつながることも当たり前になりました。
こうした「距離を越えてつながる」という感覚も、四緑木星の象意を考えると理解しやすくなります。
人が集まるところには、流れがある
人が集まる場所には、必ず流れがあります。
誰かがやって来て、誰かが帰る。
その人がまた別の人を連れてくる。
情報が持ち込まれ、また外へ運ばれていく。
四緑木星は、こうした循環する人の流れと深く関わります。
人を無理に集めるのではなく、自然に人の往来が生まれる。
そこには、これまで見てきた信用や信頼も関係しています。
広がるだけでなく、つなぐことが四緑らしい
四緑木星の「風」は、ただ何かを遠くまで飛ばすだけではありません。
離れているもの同士をつなぎます。
人と人。
地域と地域。
情報と人。
そして、新しいご縁。
遠くへ広げながら、人と人を結んでいく。
そこに、四緑木星の「風・往来」の魅力があります。
四緑木星には「遠」という象意がある
四緑木星には、「遠」という象意があります。身近なところだけでなく、距離の離れた場所、人、情報との関係も四緑の世界です。
なかなか会えなかった人に連絡をする。遠方へ出かける。離れた場所にいる人と交流する。そうした動きも、四緑木星の「遠」と重なります。
距離があっても、ご縁はつくれる。四緑木星は、近くにいる人だけでなく、遠くの人とも関係を育てていく星です。
手紙や連絡も「風」に通じる
四緑木星には、通知や手紙といった象意もあります。自分の言葉や情報が、自分のいる場所を離れて相手へ届いていくからです。
今なら、手紙だけでなく、メールやメッセージなども同じように考えることができます。大切なのは手段そのものより、自分の思いや情報を遠くへ届けるというところです。
連絡を取ることで止まっていたご縁が動き出すこともあります。四緑木星の「風」は、人と人との間に新しい流れをつくります。
「飛ぶ」という象意も四緑木星
四緑木星には、「飛」という象意もあります。
風に乗って飛ぶもの、鳥、飛行機なども四緑の世界です。地上の一か所にとどまらず、遠くへ移動していく姿が「風」や「遠」とつながっています。
そのため、旅行や運輸など、人や物が場所を越えて移動することにも四緑木星の象意を見ることができます。
交渉にも「人と人をつなぐ力」が必要になる
四緑木星には、交渉という象意もあります。
交渉とは、自分の意見だけを押し通すことではありません。相手の話を聞き、違いを調整しながら、お互いが納得できるところを探していくことです。
これは、四緑木星が持つ「整える」「まとめる」という性質ともつながっています。
人と人の間に入り、話をつなぎ、関係を整えていく。ここにも、四緑木星らしい働きがあります。
現代では、インターネットも「風」に近い
昔は、遠くの人とつながるには、実際に会いに行ったり、手紙を送ったりする必要がありました。
今はインターネットがあります。離れた場所にいる人とも、文章や動画を通して簡単につながることができます。
これは現代的な見方ですが、情報が距離を越えて広がり、人と人をつなぐという点では、四緑木星の「風・往来」をイメージしやすい世界だと思います。
発信した情報が遠くの誰かに届き、その人がまた別の人へ伝える。そこから新しいご縁が生まれる。まさに、風が流れていくような広がりです。
四緑木星は、ご縁を広げていく星
四緑木星の「風・往来」を見ていくと、単なる移動の星ではないことが分かります。
人が動く。情報が動く。物が動く。その結果として、新しい出会いや関係が生まれていきます。
動いた先で、また新しいご縁がつながっていく。
四緑木星は、人と人との間に風を通し、世界を広げていく星ともいえます。
まとめ
四緑木星の「風・往来」には、人・物・情報が遠くからやってくること、人が行き交うこと、そして距離を越えてご縁が広がっていくという意味があります。
さらに「遠」「飛」「旅行」「交渉」「通知」「手紙」といった象意にもつながります。
風のように広がりながら、人と人をつないでいく。
そこに、四緑木星ならではの魅力があります。
次回は、この「人とのつながり」が仕事の中でどう力になるのか。四緑木星の象意である「営業」について、さらに詳しく見ていきます。
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