七赤金星⑤|「飲食」の意味とは?食べること・人と楽しむ時間を表す星

九星気学・易

七赤金星には、「飲食」という象意があります。

食べること、飲むこと、お茶をすること。

でも、七赤金星の飲食は、単に栄養をとるという意味だけではありません。

おいしいものを囲みながら、人と楽しい時間を過ごす。

そこに、七赤金星らしい「悦び」の世界があります。

七赤金星は「食べる悦び」を表す

人にとって、食べることは毎日の営みです。

でも食事には、それ以上の意味があります。

好きなものを食べる。

季節の味を楽しむ。

誰かと一緒に食卓を囲む。

食事をしながら会話をする。

食べることを通して、心まで満たされる。

これが七赤金星の「飲食」を理解する一つのポイントです。

西は、夕食を楽しむ時間

七赤金星の方位は西です。

時間では、夕方の17時から19時頃と重ねて見ます。

仕事や一日の用事を終えて、食事をする。

家族と話す。

友人と食事に出かける。

お酒やお茶を飲みながら、ほっとする。

一日の終わりに楽しみがある。

そんな時間の中にも、七赤金星の世界を見ることができます。

酉は「酒」|食卓は人をつなぐ場所

七赤金星には、十二支の「酉」が関係します。

酉には、酒という意味があります。

ここでも大切なのは、お酒そのものだけではありません。

乾杯する。

食事をしながら笑う。

普段は話さないことまで話してみる。

飲食をきっかけに、人と人との距離が近づく。

七赤金星にとって、食卓は人間関係の悦びが生まれる場所でもあります。

一人で食べるのと、人と食べるのは少し違う

もちろん、一人でゆっくり好きなものを食べる時間も大切です。

ただ、七赤金星の「飲食」を考える時には、人との関わりが入ることで意味がさらに広がります。

「おいしいね」と言う。

料理を分け合う。

相手の好きなものを覚えている。

一緒に食べた時間が思い出になる。

食べ物だけでなく、「一緒に味わった時間」そのものが豊かさになる。

ここが七赤金星らしいところです。

飲食と「口」の象意はつながっている

七赤金星には、「口」という象意もあります。

口から食べ物が入り、口から言葉が出ていきます。

食べることと、話すこと。

一見すると別のことのようですが、七赤金星では、この二つがとても近いところにあります。

食事をしながら話すことで、人との関係が深まる。

だからこそ、七赤金星にとって「食べる」と「話す」は、どちらも悦びにつながる大切な象意です。

飲食店にも七赤金星の性質が表れる

飲食業は、七赤金星と深く関わる仕事です。

料理がおいしいことはもちろん大切です。

それだけでなく、接客、会話、店の雰囲気、その場で過ごす時間まで含めて、お客さまの「悦び」になります。

料理だけを提供するのではなく、楽しい時間を提供する。

そう考えると、飲食業と七赤金星の関係がよく分かります。

何でもそろえるより「これが得意」を持つ

七赤金星の「兌」には、一爻不足という特徴があります。

飲食の世界でも、この「一つ足りない」という考え方が出てきます。

何でもそろえようとするより、得意なものをはっきりさせる。

寿司なら寿司。

蕎麦なら蕎麦。

コーヒーならコーヒー。

「うちはこれが得意です」と言えるものを持つ。

すべてを完璧にそろえなくても、一つの魅力を磨くことで、人はそこに集まってきます。

食事は「何を食べるか」だけではない

食事の満足感は、料理そのものだけで決まるものではありません。

誰と食べるのか。

どんな雰囲気で食べるのか。

どんな会話をしながら過ごすのか。

こうしたことも含めて、食事の時間はつくられています。

七赤金星の「飲食」は、料理と一緒に、その場の悦びまで味わうことです。

食卓の雰囲気も「味」の一つ

どれだけおいしい料理でも、周囲が怒っていたり、険悪な空気だったりすると、心から楽しみにくくなります。

反対に、簡単な食事でも、楽しく話しながら食べると、とても良い時間になることがあります。

七赤金星は、食べ物だけでなく「場の空気」も大切にする星です。

食事の場に笑顔がある。

会話がある。

一緒にいる人が安心できる。

そうした雰囲気も、七赤の悦びにつながります。

飲食店は「楽しい時間」を提供する場所

飲食店では、料理の味だけでなく、接客や会話も大切です。

気持ちの良い挨拶。

心地よい受け答え。

お客さまが過ごしやすい雰囲気。

「また来たい」と思ってもらえる時間をつくる。

ここにも、七赤金星の「悦び」の性質が表れます。

怒りや不満ばかりでは「悦び」が薄れてしまう

七赤金星は、楽しい雰囲気をつくる力を持つ一方で、言葉の使い方によって場の空気を悪くしてしまうこともあります。

食事中に不満ばかり話す。

人の批判ばかりする。

怒った口調で話す。

そうすると、せっかくの食事の悦びが失われてしまいます。

七赤金星にとって、食事の場でどんな言葉を使うかも大切です。

「食べる・話す・笑う」が七赤の世界

七赤金星の飲食を考えると、食べることと話すことが自然につながってきます。

おいしいものを食べる。

好きな人と話す。

笑う。

楽しい時間を共有する。

「食べる・話す・笑う」ことが一つになった時、七赤金星らしい悦びが生まれます。

豊かさは「味わう力」でもある

良いものを持っていても、それを楽しめなければ豊かさは感じにくいものです。

おいしい料理を食べた時に、素直に「おいしい」と感じる。

楽しい時間を「楽しい」と味わう。

人との時間を大切にする。

目の前にある悦びを、きちんと受け取る。

これも七赤金星が持つ大切な力です。

毎日の食事の中にも「悦び」はある

七赤金星の飲食は、特別なレストランや豪華な料理だけを意味するものではありません。

家で家族と食べる夕食。

仕事の合間に飲む一杯のお茶。

友人と入った喫茶店。

好きなお菓子を楽しむ時間。

日常の小さな悦びを味わえることも、豊かさの一つです。

まとめ|七赤金星の「飲食」は、人と悦びを分かち合うこと

七赤金星には、飲食、酒食、喫茶などの象意があります。

でも、その意味は単に「食べることが好き」というだけではありません。

食事を楽しむ。

人と話す。

一緒に笑う。

良い時間を共有する。

飲食を通して、人と悦びを分かち合う。

そこに、七赤金星らしい豊かさがあります。

次回は、七赤金星と深く関わる「金銭・現金収入・お金の悦び」について見ていきます。

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