胃もたれ・胃の重さが続く方へ|足三里と脾胃を整える鍼灸・指圧【横須賀・杉本治療院】

鍼灸治療

胃もたれ・胃の重さが続いていませんか?

「食後、いつまでも胃が重い」

「少し食べただけでもお腹がいっぱいになる」

「胃が動いていないような感じがする」

こうした胃もたれでは、食べすぎだけでなく、胃の動き、自律神経、ストレス、身体の冷えなどが関係していることがあります。

鍼灸では、お腹だけでなく、背中や手足のツボも使いながら全身から整えていきます。


胃が動くためには、自律神経の働きも重要です

胃は、食べた物をためるだけではなく、収縮を繰り返しながら内容物を混ぜ、少しずつ先へ送っています。

この胃の蠕動運動には、自律神経が深く関わっています。

ストレスや疲労が続くと、胃が重い、食欲が落ちる、食後に膨満感が出るなどの症状を感じることがあります。


足三里への鍼刺激は、胃の動きと関係します

胃の不調に対して昔からよく使われてきた代表的なツボが、膝の下にある足三里(あしさんり)です。

鍼灸の研究では、下肢への鍼刺激によって胃の運動に変化が起こることが報告されています。

これは、皮膚や筋肉に入った鍼刺激が神経を通って中枢へ伝わり、そこから自律神経を介して内臓へ影響する「体性‐内臓反射」として説明されます。

簡単にいうと、

「脚への刺激が、神経を介して胃の働きにも影響する」

ということです。


足三里など下肢への刺激では「上脊髄反射」を利用します

胃から離れた膝下のツボへ刺激を行って、なぜ胃に反応が起こるのでしょうか。

ここで関係するのが「上脊髄反射」です。

足三里など下肢へ鍼刺激を行うと、その感覚情報はいったん脊髄へ入り、さらに脳幹などの上位中枢へ伝わります。

そこで情報が統合されたあと、自律神経を介して胃などの内臓へ反応が起こると考えられています。

胃運動では、副交感神経である迷走神経が関与する反応も研究されています。

身体の離れた部位への刺激を、神経反射を介して内臓への施術に利用する。

これは鍼灸治療の興味深い仕組みの一つです。


東洋医学では「脾胃」を整えます

東洋医学では、胃の不調を考えるときに「脾」と「胃」を大切にします。

ここでいう「脾」は、現代医学の脾臓そのものではなく、消化・吸収や栄養、水分代謝などに関係する働きとして考えます。

脾胃の働きが弱ると、

  • 胃もたれ
  • 食欲低下
  • お腹の張り
  • 身体のだるさ

などが現れやすいと考えます。


ストレスが強い方は「肝」も確認します

「仕事が忙しくなると胃が痛くなる」

「緊張すると食欲がなくなる」

という方もいます。

東洋医学では、ストレスによって気の流れが滞る状態を「肝鬱気滞」と考えることがあります。

その影響が脾胃に及ぶと、胃の働きにも影響すると考えます。

そのため、胃だけでなく、ストレスや全身の緊張も合わせてみていきます。


指圧・マッサージでは背中とお腹も整えます

胃の不調がある方では、背中やみぞおち周辺が硬くなっていることがあります。

指圧・マッサージでは、背中や腹部へ無理のない刺激を加え、全身の緊張をやわらげます。

鍼が苦手な方は指圧・マッサージでも対応できますし、鍼灸と組み合わせることもできます。


冷えがある場合は温める施術も行います

お腹や足が冷えている方では、必要に応じて温灸などを使うことがあります。

東洋医学では、冷えによって脾胃の働きが弱りやすいと考えます。

温かい刺激を加えながら、胃腸が働きやすい身体の状態を目指します。


こんな方は一度ご相談ください

  • 食後の胃もたれが続く
  • 胃が重く感じる
  • 少し食べただけで満腹になる
  • ストレスが強いと胃の調子が悪くなる
  • お腹や足が冷えやすい
  • 胃だけでなく身体全体から整えたい

症状によっては医療機関での確認をおすすめする場合がありますが、胃の動きや自律神経、身体の緊張が関係する不調では、鍼灸・指圧という選択肢もあります。


胃もたれ・胃の重さをLINEでご相談ください

「食後いつまでも胃が重い」
「ストレスで胃の調子が悪くなる」
「鍼灸で胃腸を整えてみたい」

✅ 足三里など下肢のツボへ鍼治療

✅ 上脊髄反射という神経反射の考え方を活用

✅ 東洋医学の「脾胃」を確認

✅ 指圧・マッサージや温灸も組み合わせ可能