生理痛・PMSが気になる方へ|下腹部と気血を整える按腹療法【横須賀・杉本治療院】

按腹 按腹療法

生理前になると、お腹が張ったり重くなったりしませんか?

「生理前になると下腹部が張る」

「生理痛でお腹や腰が重い」

「イライラしたり、気分が落ち着かなかったりする」

このような生理痛やPMSでは、下腹部だけでなく、みぞおちや肋骨の下、腰まわりまで緊張していることがあります。

杉本治療院では、必要に応じて按腹(あんぷく)を行い、腹部の状態をみながら施術を組み立てます。

按腹は基本的に衣服の上から行います。


東洋医学では「腹診」で身体の状態をみます

東洋医学では、お腹の張り、硬さ、左右差、力の入り方などをみる「腹診」を大切にします。

生理痛やPMSでも、症状だけをみるのではなく、腹部にどのような反応が出ているかを確認します。

同じ生理痛でも、ストレスが強い方、冷えが強い方、下腹部に強い張りがある方など、身体の状態はそれぞれ違います。

その違いをみながら施術を変えることが、按腹の特徴です。


左右の下腹部にみられる「少腹急結」

東洋医学の腹診には、「少腹急結(しょうふくきゅうけつ)」という見方があります。

「少腹」とは、左右の下腹部を指します。

この部位に圧を加えたとき、引きつるような張りや痛み、抵抗感がみられる状態を少腹急結と表現します。

東洋医学では、少腹急結は「瘀血(おけつ)」を考える代表的な腹証の一つとされています。

瘀血とは、血の巡りが滞っている状態を表す東洋医学の考え方です。


少腹急結があっても、痛いところを強く押すわけではありません

下腹部に強い張りや圧痛があるからといって、その部位をいきなり強く押すことはしません。

まず周囲の腹筋や緊張している部位から、ゆっくりとほぐしていきます。

身体が刺激を受け入れやすくなってから、下腹部にも少しずつ圧を浸透させるように施術します。

強く押し込むのではなく、呼吸や身体の反応をみながら、深部までゆっくり圧を伝えていくのが按腹です。


生理痛では「瘀血」という考え方も大切です

東洋医学では、生理痛の中でも、刺すような痛み、下腹部の強い張りなどがみられる場合に、瘀血を一つの視点として考えることがあります。

この場合、単に温めるだけではなく、気血が巡りやすい身体の状態をつくることを重視します。

按腹で腹部の緊張を整えながら、必要に応じて鍼灸や指圧・マッサージを組み合わせます。


ストレスやイライラが強い方は「肝」をみます

PMSでは、生理前になるとイライラしたり、胸が張ったり、気分が落ち着かなくなったりする方もいます。

東洋医学では、ストレスによって気の巡りが滞る状態を「肝気鬱結」と呼びます。

このような方では、下腹部だけでなく、みぞおちや肋骨の下まで張っていることがあります。

そのため、按腹では肋骨下の緊張を丁寧にゆるめることも大切にします。


肋骨の下が張っている方は、そこから整えていきます

普段からストレスが強く、イライラしやすい方では、上腹部や肋骨下に力が入っていることがあります。

東洋医学の腹診では、このような肋骨下の張りを治療の手がかりとしてみます。

肋骨下やみぞおちが硬い状態では、呼吸も浅くなりやすく、腹部全体が緊張しやすくなります。

按腹でその緊張をゆっくり整えることで、呼吸がしやすく、気が巡りやすい状態を目指します。


冷えが強い場合は、温める施術も行います

生理痛がある方の中には、下腹部や腰、足が冷えやすい方もいます。

その場合は、腹部の状態をみながら、必要に応じて温灸を組み合わせます。

熱い刺激を我慢していただくものではなく、心地よい温かさで身体を整えます。

東洋医学では、冷えが強い場合には、肝だけでなく脾や腎の状態も一つの視点としてみます。


下腹部だけでなく、腰・仙骨部も大切です

生理痛では、お腹だけでなく腰や仙骨部に重だるさを感じる方もいます。

そのため、杉本治療院では按腹だけでなく、腰・仙骨部・臀部なども必要に応じて施術します。

下腹部と腰仙部の両方から身体を整えることで、骨盤まわりに負担が集中しにくい状態を目指します。


生理痛・PMSでも「タイプによって施術を変える」

生理痛やPMSがあるからといって、全員に同じ施術をするわけではありません。

例えば、

  • 少腹急結が強い → 瘀血を一つの視点としてみる
  • ストレス・イライラが強い → 肝気鬱結・気滞をみる
  • 冷えが強い → 温める施術を重視する
  • 疲れやすく元気がない → 気血の不足も考える

といったように、その方のお腹の状態や全身症状によって施術を変えます。

症状の名前ではなく、その人の身体をみて施術する。

これが按腹の大切な考え方です。


こんな方は一度ご相談ください

  • 生理痛がつらい
  • 生理前になると下腹部が張る
  • PMSでイライラしやすい
  • 生理前にみぞおちや肋骨下まで苦しくなる
  • 腰や仙骨部も重くなる
  • 下腹部や足が冷えやすい

腹部だけでなく、腰・仙骨部・呼吸・ストレス・冷えなども確認しながら、按腹・指圧・マッサージ・鍼灸・温灸を組み合わせて施術します。


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